2010年12月30日
3D仮想空間と現実世界を繋ぐイベント、最終報告(まとめ)
■□■ 3D ヴァーチャルワールド Second Life 体験 ■□■
セカンドライフ内、現実世界のラペック静岡にご来館くださった
皆様、まことにありがとうございました。
また,セカンドライフ内のご支援者や、現実世界のラペック静岡スタッフの皆様、
大変お疲れ様でした。
皆様のご尽力により、3D仮想空間セカンドライフと現実世界を繋ぐイベント、
成功裡に終了することができました。
こころより、感謝申し上げます。
RL(リアルライフ)と SL(セカンドライフ)の橋渡しイベントの
実施結果、下記のとおりとりまとめました。
先に現実世界側のイベント関係者間で今後の課題等を集約しましたので、
その検討結果も踏まえ、セカンドライフ側の世界の皆様へ、
下記のとおり報告します。
■コンセプト
・セカンドライフをご存知ない方々に、3D仮想空間の世界を体験していただき
ご理解を得る
・今後のセカンドライフの可能性・有効性・方向性を探る。
■テーマ
映画『アバター』の世界を体験してみませんか?
あなたの「第二の人生」を創造することができる。可能性は無限大∞
■ターゲット
現実世界「ラペック祭 2010」にご来場のセカンドライフ未体験のみなさま
★☆★ 得られた成果と今後の課題 ★☆★
■□■ 成 果■□■
■総 論
○現実の世界と仮想空間とで平行してイベント実施、という画期的な試みを
成し遂げた。
さらに仮想空間内では、複数会場で平行してイベントを実施できた。
○リアル動画配信サービスUSTREAMで、現実の世界と仮想空間とでの
同時配信を実施できた。
<副産物としての録画内容例>
□ラペック静岡様、現実世界分
http://www.ustream.tv/channel/%E3%83%A9%E3%83%9A%E3%83%83%E3%82%AF%E7%A5%AD
※録画分は未公開
□仮想空間セカンドライフ分
ピアノの演奏(ピアノ音が出始めるまで、ちょっと時間あります)
http://www.ustream.tv/recorded/11261581
DJ&ダンスパーティ
http://www.ustream.tv/channel/lapec-shizuoka-sl
○翌年1月以降実施の”セカンドライフセミナー”への参加者希望者が若干増加傾向となった
今回のイベント実施後、劇的に増加がみられるわけではないが、増加に向けての手ごたえを感じる
○現実世界の一般生活者の方に、セカンドライフについてこういう世界があるのだ、ということを認識させ得た
ただし、素地・前提知識を持たない方、謝った認識をお持ちの方もいらした
○3D仮想空間内のご支援者の意識・パワーを結束させることができた
特に、プロモーションビデオに込められたメッセージ
”私たちはこの素晴らしい3D仮想空間セカンドライフの中で、確かに「生きています」”に、共感された方達が多いと感じた
<プロモーションビデオ:We Love Second Life>
http://www.youtube.com/watch?v=AXKR53q7o4E&feature=player_embedded#!
○現実世界の有力者・ご支援者との新たなコネクションができた
・静岡在住のITコンサルタントの方が、ラペック会場に駆けつけてくだすった
(OAルーム内で名刺交換もできた)
・mixiから、セカンドライフ経験ある他県のITコンサルタントがご参加、セカンドライフ側からご支援くだすった。
・セカンドライフの住民さんで静岡市内の方たちが、セカンドライフ・現実世界双方からから応援にみえた
○mixiからの集客が多く、効果的ということを知ることができた
各種ブログ等様々な媒体でアナウンスしたが、mixiからの集客が特に目立つ
セカンドライフへ誘導できる素地(情報インフラとリテラシー、共感できる文化等)をもった現実世界の一般生活者層は、このあたりからの誘導がポイントと考える
■橋渡しイベントへの参加者数
・ラペック様会場(現実世界)側:延べ 約30名(10時~17時迄)
延べ約30名の参加者の内訳としては、年齢階層・性別等で特に強い傾向性は
見られなかった。
※何度も会場へいらしてくだすった方も数名あり
・セカンドライフ側:延べ 約100名
<内訳>
・10時半~12時半 DJ&ダンスパ-ティ:約20名
・13時~14時 ピアノコンサート:約40名
・14時~15時 SL手話ジェスチャー制作実行委員会施設見学:約7名
・15時~17時 DJ&ダンスパ-ティ:約20名
・(16時~17時 赤い羽根募金施設他:約7名)
■セカンドライフ内同時進行イベントを体験しての反応例
・20代~30台のカップル:”異なる世界で、別の人生を生きる”世界に共感してくだすった
・70代くらいのおじいさん:①”体が動かなくなっても”活きられる”世界がある、②セカンドライフがバリアフリーであること、等を知り、次回”セカンドライフセミナー”の時期を静岡市広報で確認されていた
・静岡県内遠方からのITコンサルタント;ラペック会場に駆けつけてくださり、ご自宅へ戻られた後、セカンドライフ内のイベント最後までお付き合いくださり、フレンド交換もできた
・70~80代くらいのおばあさんのグループ:インターネットで3D仮想空間(映画アバターやマトリックスのイメージ)が実現できていることについて、驚きを隠さなかった。
・2人のお子さん連れの若いママさん:特にお子さんが、アバターの動きに強く興味を示した
■□■ 今後の課題 ■□■
■いまだに、未知の方々や謝った認識をお持ちの方が多いと肌で感じた。
仮想空間の文化を理解していただけるだけの素地・前提知識を持たない方々も多い。
→ 今後セカンドライフセミナーを通じて、継続的に素晴らしい真の姿をお伝えしていくことを課題とする。
■ラペック様入り口で強力に呼び込み活動をしていただいたにも関わらず、強い導線を確保できなかった
→ 準備期間が不足していたため、キーワードの訴求などが間に合わなかった。
次回以降の事前告知活動の重要性を認識。
■今回のイベントを通じて実感したことを踏まえ、根気よい草の根活動として訴求活動を展開する。
・3D仮想空間に関する誤った認識・先入観の打破
・素地(情報インフラとリテラシー、共感できる文化等)の醸成
・セカンドライフの魅力と、今後のネット社会の在り方を問いかけて行く
・社会的有益性を訴求し、プラスイメージをアピールして行く
・ソーシャルメディアを複合的に活用し、さまざまなギャップを埋めて行く
<ソーシャルメディア|ソーシャルウエブ系>
mixi、フェイスブック、スカイプ、ツイッター、USTREAM、ブログ(アメブロ)等をいう
■事前の準備期間が短く、セカンドライフ内のご支援者にご負担をかけてしまった
場当たり的対応があったことも否定できない
→今後は、企画の段階も含めて、最低3ヶ月くらいの期間をとりたい
■SL手話ジェスチャー、赤い羽根募金施設見学は、浅い紹介にとどまってしまった。
(今回はただ見学のみ)
→事前に各組織の方達と打ち合わせ、事業背景等更なる内容的な深掘りを目指したい
<ご参考:今回の3D仮想空間セカンドライフ側イベント内容>
■セカンドライフ側におけるイベント当日のタイムスケジュール
平成22年12月5日 10時~17時
○10時~10時半 ひだまり等島(SIM内)施設・名所ご案内
http://slurl.com/secondlife/Tohl7/225/197/21
○10時半~17時 DJ&ダンスパ-ティ(午前・午後の部に分かれる)
http://slurl.com/secondlife/Tohl7/221/220/1112
http://slurl.com/secondlife/Tohl777/199/5/1111
○13時~14時 ピアノコンサート
●RY Atoll
http://slurl.com/secondlife/RY%20Atoll/142/252/23
●RY Islands
http://slurl.com/secondlife/RY%20Islands/139/4/22
○14時~15時 SL手話ジェスチャー制作実行委員会SL.S.L.G.P.Tさんの施設ご紹介
http://slurl.com/secondlife/Yumix%20Sea%20Island/205/34/23
○16時~17時 赤い羽根募金施設他 日本人社会ご案内
http://slurl.com/secondlife/White%20Wolf/74/203/25
http://barerose.slmame.com/e978812.html
以上
トップページへ→ソーシャルメディアとセカンドライフの融合
セカンドライフ内、現実世界のラペック静岡にご来館くださった
皆様、まことにありがとうございました。
また,セカンドライフ内のご支援者や、現実世界のラペック静岡スタッフの皆様、
大変お疲れ様でした。
皆様のご尽力により、3D仮想空間セカンドライフと現実世界を繋ぐイベント、
成功裡に終了することができました。
こころより、感謝申し上げます。
RL(リアルライフ)と SL(セカンドライフ)の橋渡しイベントの
実施結果、下記のとおりとりまとめました。
先に現実世界側のイベント関係者間で今後の課題等を集約しましたので、
その検討結果も踏まえ、セカンドライフ側の世界の皆様へ、
下記のとおり報告します。
■コンセプト
・セカンドライフをご存知ない方々に、3D仮想空間の世界を体験していただき
ご理解を得る
・今後のセカンドライフの可能性・有効性・方向性を探る。
■テーマ
映画『アバター』の世界を体験してみませんか?
あなたの「第二の人生」を創造することができる。可能性は無限大∞
■ターゲット
現実世界「ラペック祭 2010」にご来場のセカンドライフ未体験のみなさま
★☆★ 得られた成果と今後の課題 ★☆★
■□■ 成 果■□■
■総 論
○現実の世界と仮想空間とで平行してイベント実施、という画期的な試みを
成し遂げた。
さらに仮想空間内では、複数会場で平行してイベントを実施できた。
○リアル動画配信サービスUSTREAMで、現実の世界と仮想空間とでの
同時配信を実施できた。
<副産物としての録画内容例>
□ラペック静岡様、現実世界分
http://www.ustream.tv/channel/%E3%83%A9%E3%83%9A%E3%83%83%E3%82%AF%E7%A5%AD
※録画分は未公開
□仮想空間セカンドライフ分
ピアノの演奏(ピアノ音が出始めるまで、ちょっと時間あります)
http://www.ustream.tv/recorded/11261581
DJ&ダンスパーティ
http://www.ustream.tv/channel/lapec-shizuoka-sl
○翌年1月以降実施の”セカンドライフセミナー”への参加者希望者が若干増加傾向となった
今回のイベント実施後、劇的に増加がみられるわけではないが、増加に向けての手ごたえを感じる
○現実世界の一般生活者の方に、セカンドライフについてこういう世界があるのだ、ということを認識させ得た
ただし、素地・前提知識を持たない方、謝った認識をお持ちの方もいらした
○3D仮想空間内のご支援者の意識・パワーを結束させることができた
特に、プロモーションビデオに込められたメッセージ
”私たちはこの素晴らしい3D仮想空間セカンドライフの中で、確かに「生きています」”に、共感された方達が多いと感じた
<プロモーションビデオ:We Love Second Life>
http://www.youtube.com/watch?v=AXKR53q7o4E&feature=player_embedded#!
○現実世界の有力者・ご支援者との新たなコネクションができた
・静岡在住のITコンサルタントの方が、ラペック会場に駆けつけてくだすった
(OAルーム内で名刺交換もできた)
・mixiから、セカンドライフ経験ある他県のITコンサルタントがご参加、セカンドライフ側からご支援くだすった。
・セカンドライフの住民さんで静岡市内の方たちが、セカンドライフ・現実世界双方からから応援にみえた
○mixiからの集客が多く、効果的ということを知ることができた
各種ブログ等様々な媒体でアナウンスしたが、mixiからの集客が特に目立つ
セカンドライフへ誘導できる素地(情報インフラとリテラシー、共感できる文化等)をもった現実世界の一般生活者層は、このあたりからの誘導がポイントと考える
■橋渡しイベントへの参加者数
・ラペック様会場(現実世界)側:延べ 約30名(10時~17時迄)
延べ約30名の参加者の内訳としては、年齢階層・性別等で特に強い傾向性は
見られなかった。
※何度も会場へいらしてくだすった方も数名あり
・セカンドライフ側:延べ 約100名
<内訳>
・10時半~12時半 DJ&ダンスパ-ティ:約20名
・13時~14時 ピアノコンサート:約40名
・14時~15時 SL手話ジェスチャー制作実行委員会施設見学:約7名
・15時~17時 DJ&ダンスパ-ティ:約20名
・(16時~17時 赤い羽根募金施設他:約7名)
■セカンドライフ内同時進行イベントを体験しての反応例
・20代~30台のカップル:”異なる世界で、別の人生を生きる”世界に共感してくだすった
・70代くらいのおじいさん:①”体が動かなくなっても”活きられる”世界がある、②セカンドライフがバリアフリーであること、等を知り、次回”セカンドライフセミナー”の時期を静岡市広報で確認されていた
・静岡県内遠方からのITコンサルタント;ラペック会場に駆けつけてくださり、ご自宅へ戻られた後、セカンドライフ内のイベント最後までお付き合いくださり、フレンド交換もできた
・70~80代くらいのおばあさんのグループ:インターネットで3D仮想空間(映画アバターやマトリックスのイメージ)が実現できていることについて、驚きを隠さなかった。
・2人のお子さん連れの若いママさん:特にお子さんが、アバターの動きに強く興味を示した
■□■ 今後の課題 ■□■
■いまだに、未知の方々や謝った認識をお持ちの方が多いと肌で感じた。
仮想空間の文化を理解していただけるだけの素地・前提知識を持たない方々も多い。
→ 今後セカンドライフセミナーを通じて、継続的に素晴らしい真の姿をお伝えしていくことを課題とする。
■ラペック様入り口で強力に呼び込み活動をしていただいたにも関わらず、強い導線を確保できなかった
→ 準備期間が不足していたため、キーワードの訴求などが間に合わなかった。
次回以降の事前告知活動の重要性を認識。
■今回のイベントを通じて実感したことを踏まえ、根気よい草の根活動として訴求活動を展開する。
・3D仮想空間に関する誤った認識・先入観の打破
・素地(情報インフラとリテラシー、共感できる文化等)の醸成
・セカンドライフの魅力と、今後のネット社会の在り方を問いかけて行く
・社会的有益性を訴求し、プラスイメージをアピールして行く
・ソーシャルメディアを複合的に活用し、さまざまなギャップを埋めて行く
<ソーシャルメディア|ソーシャルウエブ系>
mixi、フェイスブック、スカイプ、ツイッター、USTREAM、ブログ(アメブロ)等をいう
■事前の準備期間が短く、セカンドライフ内のご支援者にご負担をかけてしまった
場当たり的対応があったことも否定できない
→今後は、企画の段階も含めて、最低3ヶ月くらいの期間をとりたい
■SL手話ジェスチャー、赤い羽根募金施設見学は、浅い紹介にとどまってしまった。
(今回はただ見学のみ)
→事前に各組織の方達と打ち合わせ、事業背景等更なる内容的な深掘りを目指したい
<ご参考:今回の3D仮想空間セカンドライフ側イベント内容>
■セカンドライフ側におけるイベント当日のタイムスケジュール
平成22年12月5日 10時~17時
○10時~10時半 ひだまり等島(SIM内)施設・名所ご案内
http://slurl.com/secondlife/Tohl7/225/197/21
○10時半~17時 DJ&ダンスパ-ティ(午前・午後の部に分かれる)
http://slurl.com/secondlife/Tohl7/221/220/1112
http://slurl.com/secondlife/Tohl777/199/5/1111
○13時~14時 ピアノコンサート
●RY Atoll
http://slurl.com/secondlife/RY%20Atoll/142/252/23
●RY Islands
http://slurl.com/secondlife/RY%20Islands/139/4/22
○14時~15時 SL手話ジェスチャー制作実行委員会SL.S.L.G.P.Tさんの施設ご紹介
http://slurl.com/secondlife/Yumix%20Sea%20Island/205/34/23
○16時~17時 赤い羽根募金施設他 日本人社会ご案内
http://slurl.com/secondlife/White%20Wolf/74/203/25
http://barerose.slmame.com/e978812.html
以上
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静岡で仮想空間セカンドライフセミナー(7/26)実施報告
7月26日静岡で、第13回セカンドライフセミナー実施!
7月26日静岡で、第13回SLセミナー実施予告!
静岡で仮想空間セカンドライフセミナー(12/21)実施報告
12月21日静岡で、第12回セカンドライフセミナー実施!
現実世界:静岡で実施のセカンドライフセミナー(8/24)報告
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Posted by Tohl Nakamori at 13:56│Comments(0)
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